芳木 麻里絵 作品画像

《Lace#21》  シルクスクリーン, アクリル板, 590 × 490mm, 2012

神奈川出身

2016 「VOCA展2016 現代美術の展望 – 新しい平面の作家たち」上野の森美術館 東京
2019 「析出する光 芳木 麻里絵 個展」奈義町現代美術館 岡山
2020 「fond de robe-内にある装飾-」ワコールスタディホール京都ギャラリー 京都
2021 「Precipitation」私立大室美術館 三重
2022 「越後妻有 大地の芸術祭 2022」新潟
2016 “VOCA: The Vision of Contemporary Art 2016”  The Ueno Royal Museum, Tokyo
2019 “Precipitation” Nagi Museum of Contemporary Art, Okayama
2020 “decoration inside: fond de robe” Wacoal Study Hall Kyoto, Kyoto
2021 “Precipitation” Omuro Museum, Mie
2022 “The Echigo-Tsumari Art Triennale 2022” Niigata

推薦者
吉岡 恵美子 Yoshioka Emiko
(京都精華大学 教授)

芳木氏はアクリル板や紗枠の上にシルクスクリーンのインクを何百層にも刷り重ね、二次元の世界を物質性とリアルな厚みを伴うイメージに転換させる作品に取り組んできた。モチーフは、光を受け揺らぎ移ろうレースや自然の風景、科学技術で可視化された天体写真や胎児のエコー写真など。現象的な世界や直接自分の眼で確認できない存在に、願いあるいは欲望を込めて物質性と永遠性を付与し、立ち上がらせる。20年にわたる彼女の実験的な創作を評価し、推薦する。