朴 愛里 作品画像

《母娘》  銅版画, 紙, 620 × 620mm, 2023

東京都生まれ、韓国京畿道育ち

2024 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース在籍
2021 「第8回山本鼎版画大賞展」優秀賞
2023 「池袋アートギャザリング公募展 2023」準IAG大賞・ギャラリー上り屋敷賞
個展「Self-Portrait」GALLERY MoMo Projects(東京)
「第48回全国大学版画展」優秀賞・町田市立国際版画美術館賞
2024 Enrolled in a Master’s course in Printmaking, Musashino Art University.
2021 The 8th Yamamoto Kanae Print Grand Prix Competition Triennale, Excellence Award
2023 IAG AWARDS 2023 EXHIBITION, IAG Second Award and IAG-Agariyashiki Award
‘Self-Portrait’ GALLERY MoMo Projects, Tokyo
The 48th Annual Exhibition of the Japan Society of Printmaking, Outstanding Award and Machida City Museum of Graphic Arts Award

推薦者
岩渕 貞哉 Iwabuchi Teiya
(美術手帖総編集長)

2023年10月、初個展となる「Self-Portrait」展(GALLERY MoMo Projects/ 六本木)では、日本で生まれ、韓国で育った在日韓国人3世である朴自身の幼少期の写真や身近な対象を描いた版画作品を展示した。版に刻むという行為が個人の記憶と社会をつなげていくことと結びついていて、また「肖像」のシリーズでは、同心円に展開するフレームによって、家族との関係が重層的に重なっていく歴史を感じさせるもので、とても印象的だった。