宮内 柚
Miyauchi Yuu
千葉県出身
1996 | 千葉県生まれ |
2021 | 多摩美術大学 絵画学科版画専攻 卒業 |
2023 | 多摩美術大学大学院 美術研究科絵画専攻版画研究領域 修了 |
2019 | 「第44回全国大学版画展」 優秀賞 |
2023 | 「FACE2023」審査員特別賞 |
1996 | Born in Chiba , Japan |
2021 | BFA Tama Art University |
2023 | MFA Tama Art University |
2019 | Excellence Award at “The 44th Annual Exhibition of the Japan Society of Printmaking” |
2023 | Special Jury Award at “FACE2023” |
推薦者
立花 由美子 Tachibana Yumiko
(静岡大学 講師)
宮内が版画というメディアを通じて問いかけるのは、美術をつくるという価値そのものだ。激しい筆づかいとボリューム感を感じさせる画面は、よく見ると、版に起こされた「筆跡」という記号の重なりで構成されていることがわかる。身体性をはぎとられた「筆跡」が、描くことの価値を転換してゆくのだ。若いながら、FACE2023で特別賞を受賞するなど近年の活躍も目覚ましく、今後の活躍を期待する作家の一人である。